「今を共に生きる」という言葉がふさわしい
「今を共に生きる」という言葉がふさわしい今回の公開講座でした。そこには普通の生活・暮らしがありました。楽しく親の介護を話す中井佳子さん。親の人生を知り、完成期(終末期)のコーディネートは子としてのわたしの幸せと語る辻屋康子さんの発表でした。 発表者 中井佳子 ...
介護×演劇から、人間らしい本来の姿を体験
介護×演劇から、人間らしい本来の姿を体験する菅原直樹さんのワークショップを、三重県総合文化会館とのコラボで開催しました。 前半は演劇体験する人達と見学者に分かれて、身体を動かして遊ぶ大切さを見せてもらいました。 見学者より、体験者の方が人数が多い会場は、爆笑に次ぐ爆笑で、思...
高齢者の居場所と子供食堂の居場所から探る「居場所の力とは?」
2月度公開講座パネラー ◆安心した居場所はどうやって? 人生最期まで自分らしく、そう生きられる地域社会にしたい。そんな願いで活動する「理想の暮らしを語る会」の2月度公開講座が2月23日、鈴鹿カルチャーステーションで開かれました。今回は「自分らしく暮らすには、『居場所と安心』...
12月の公開講座の感想
誰もが望む人間向きの文化は「何に」よって創られていくのだろうか? 今回の講演者はこの素朴な問いに10年の歩みの語りをもって参加者に伝えていた。先駆者や旧施設もその一役として否定無く進展する美里ヒルズに人間達の崇高な姿を観たのは私だけではなかった。参加者の感想を記しておきます...
介護は新しい文化を創造する!
「介護は新しい文化を創造する」この言葉が誰にでも見えて、知ることが出来た公開講座でした。しかしこれが結論だというものでなく、それは益々鮮明になり、やがては当たり前になっていく、誰もが望むもの、そして実現されていく姿そのものだろう。それぞれのパネラーは次のような話をされました...
8月公開講座の動画です
理想の暮らしを語る会8月公開講座では、家庭医で活躍している駒田雄一さんに「人生の振り返りが地域の文化を創造する」をテーマに語っていただきました。 どうぞ、ご覧ください。
人生の振り返りが地域の文化を創造する
こんなお医者さんがいる地域は幸せだ!と思えた1日でした。 家庭医療専門医 駒田雄一医師のお話しの最後 「意思決定とは、、、。自分を理解し、振り返る事から始まります。熟成された『あなたの選択』はやがて『覚悟』となり、自分や大切な人を支えてくれるでしょう。そうして築き上げられた...
介護は人に、その人の時間に寄り添うこと
昨年に現慶応義塾大学大学院健康マネジメント研究科教授である堀田聰子さん「地域包括ケアシステムの構築とは人間復興の文化的な運動ではないか?つまり白衣と患者の関係性というものが患者であるとか専門職であるとかを超えた一人の人間としてその関係性の中で人間中心のケア、人間中心のまちづ...
死と生
6月16日。長谷川ひろ子さんが4人の子供と共に末期がんの夫を家で看取った、彼女が監督のドキュメンタリー映画の上映会があった。この日は終日、人間の死と生について観て反応し、思い、そして「生」を考えた一日だった。観終わって「看取りって本当にいいなぁ~」と湧き上がってくるものがあ...
家庭医療専門医駒田雄一さんを訪ねる
車のワイパーがないと前が見えない。結構な雨だ。 中井さんの運転で、ぼくら夫婦を案内してくれた。 6月1日、津市芸濃町にある駒田医院。 大通りからちょとは中に入ったところにあって、閑静な佇まいだった。駒田医院の駒田雄一さんは30代。中井さんは、地域の医療、とりわけ在宅医療...